八坂神社

八坂神社は湊町祇園町にある。商売の神様として関係者の信仰は厚い。
八坂神社

昭和16年郷土史から。

祭神は素盞鳴命・櫛稲田姫・氏子208戸・湊町一圓・八坂神社は祇園祭神である。
市来町の祇園祭の起源は文化9年勝目観喜院か゜守護神として、我が家に祀って
あった素盞鳴命の御神体を(銅造仏高サ八寸)郷中の希望の依り、新築の社殿に
遷祀したのに始まる。文化11年甲戌新築の棟札に、勝目観喜院・高崎半兵衛・
中原藤八とある。然るに同社は文政元年(1818)2月炎上したので、同年郷士高崎
半兵衛・上床林左衛門・弓削喜兵衛・萩原善兵衛・執事勝目圓如院實有等相謀って
假殿を建立し弘化4年(1848)新社殿を再建した。年行司柿内太平次・陣之内徳光・
林善右衛門・江夏次郎右衛門・若松 右衛門・福田吉太郎とある。又明治24年
新たに建築し、更に大正6年社殿を改築し、隣地若松吉二氏の寄付ありて社地を
拡大し、同時に吉二宅前に在りし蛭子神社を境内に移し、海江田平治・海江田
金次郎・若松吉二氏の彰徳碑を建設した。

昭和57年郷土史から。

昭和35年8月25日午前3時30分ごろ、隣接の樟脳組合から出火し神社も類焼した。
この火災で棟札をはじめ、神社のそばに建てられていた六坪余りの倉庫に格納して
あった漢林王囃の道具も全部焼失した。
銅造りの御神体は焼跡から発見され、現在の新社殿に格護してある。
昭和35年8月再建計画をたて、翌年6月14日に地鎮祭を行い、同年7月24日竣工した
のが現在の社殿である。寄付金総額342,300円、建築請負額280,000円、社殿・拜殿
等総建坪10坪・再建後の初代総代は白石才助、現在石神久丸である。
昭和53年漢林王囃の復活に伴い、神興も造り、踊の道具・衣装類もそろって、現在
神社北側の倉庫に格納してある。
昔の例祭は旧暦6月14日であったが、現在は8月の第1土曜に行われている。
また、1月10日には商売繁盛を祈願してえびす祭を行い、併せて七草祝や厄払いの
行事を取入れている。
神社の境内には、恵比須石殿、弁天堂、秋葉大権現石殿のほか頌徳碑・御大典
記念碑・石燈籠等がある。鳥居は大正6年海江田金次郎の寄進によるものである。

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